• イミュニティの機能

RFイミュニティ

  • RF電力と周波数のコントロール
  • 耐性(感受性)マップの生成

RFイミュニティは、主に外来または内部のRFフィールドに対する製品の感度・耐性(例えば、携帯電話がディスプレイの映像を乱すなどの現象)および、カップリングの原因を特定するための機能です。スキャン変数は、周波数、RFでの変調、プローブ(電界または磁界、サイズや方向)など様々です。RF信号、または変調RF信号がシグナル・ジェネレータからプローブに送り込まれ、DUTの周りをスキャンし、妨害ノイズによる製品への影響をモニタリングします。また、それぞれのスキャンポイントにおけるRF妨害の強さは自動で記録されます。製品上のそれぞれのスキャンポイントにおける耐性マップが作成され、イミュニティの問題の原因を特定することができます。

ESDスキャンと良く似ていますが、広帯域の妨害ノイズであるESDとは異なり、パワーレベルと周波数はお客様によって制御されます。

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活用例

  • 外来または内部RFフィールドに対する製品の感度解析
  • IEC 61000-4-3 に基づく障害やTEMセル試験のためのデバッグ

使用機器

  • SmartScan-RFI(ソフトウエア)
  • シグナル・ジェネレータ
  • パワーアンプ
    (周波数レンジはお客様の要件に依存しますが、出力電力は5〜10wで通常条件を満たすことができます)

ローデ・シュワルツ製品のページもご覧ください

ローデ・シュワルツ製品

その他のイミュニティの機能

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