• エミッションの機能

EMIスキャン

  • 広いレンジをカバーするプローブセレクション(10KHz〜40GHzまで)
  • 三菱、デンソー、エプソンなど日本製ロボットと、非金属スキャンプレート台
  • 信頼性が高く、直感的で使いやすいソフトウエア
  • 主要なスペクトラムアナライザのドライバ
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EMIスキャンは最も一般的な近傍界のスキャン技術です。近傍界(ニアフィールド)領域で電磁界を測定し、X、Y座標で放射振幅、周波数をDUTの画像上に表示します。API純正の100種類以上のプローブリストの中から、測定周波数やサイズに応じて、適正なプローブを選択して測定することができます。

活用例

  • シールド効果の評価
  • フィールド計算(測定電力、電圧を mA/m、mV/mに変換)
  • 近傍界放射源の位置特定
  • イントラカップリング解析

使用機器

  • SmartScan-EMI(ソフトウエア)
  • スペクトラム・アナライザ
  • EMI プローブ
  • RF アンプ

ローデ・シュワルツ製品のページもご覧ください

ローデ・シュワルツ製品

シールド効果の評価

APIは、世界有数の携帯機器メーカーや電子機器メーカーのICサプライヤーにSEEスキャンサービスやスキャナパッケージを提供してきました。
プローブやRFアンプ、ケーブルなどの付属品からの測定ばらつきを最小限に抑えるために、スペクトラム・アナライザの一般的な出力である電力ではなく、プローブ先端の電界値をさまざまなシールド構成の中で比較しています。

SmartScan SEEスキャナパッケージには以下のものが含まれています

最大40GHzのEMIプローブ

詳細はこちらをご覧ください。APIの0.5mmまたは1.0mmのHX/Yプローブは、ICのような小型のDUTを測定するのに十分な空間分解能を提供します。さらに高い分解能を求める場合は、0.1mmまたは0.25mmのHX/Yプローブを使用することができます。

フィールド計算ソフトとハードウェア
シールドテント、ミニチャンバー

APIはさまざまなサイズのシールドテントを製造しており、1GHz帯域で30dB以上のシールドを提供し、SEEテストスキャンを十分に満たすシールドを提供しています。市販のミニチャンバーでもSmartScan SEEパッケージと統合して使用することができます。

フィールド計算

解析を深めるため、測定された電力や電圧よりもプローブ先端の電界値が有用な場合があります。
フィールド計算モジュールは、スペクトラム・アナライザで測定した電力(dBm)または電圧(dBV)を、プローブに応じてHフィールド(mA/m)またはEフィールド(mV/m)に変換します。
APIでは、周波数範囲に応じて、最大10GHz、最大18GHz、最大40GHzの3種類のハードウェアセットを提供しています。
各ハードウェアセットには、特定の周波数範囲をカバーするプローブと、正確なシステムファクター抽出のためのフィールドソース構造(50Ωのマイクロストリップライン、またはコプレーナウェーブガイド)が含まれています。

その他のエミッションの機能

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