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2021年06月10日
【7/21開催】無料ウェビナー「最新ESD対策」のご案内

開催終了部品選定から基板まで 〜 解析と可視化による最新ESD対策の手法

部品からプリント基板までの最新ESD対策の理論と手法について、専業メーカー各社による、ソフトウエア、ハードウエアの双方から事例を交えて解説するウェビナーとなっております。

開催概要

ブラックボックス化しているESD対策。ピンポイントかつ効果的な対策が分からず、経験則に基づく属人的な対策でお悩みの方も多いのではないでしょうか。
このセミナーではESDの可視化による不具合原因のピンポイントでの特定と、具体的な対策手法について、対策部品の選定、実機測定・可視化、設計・シミュレーションの各テーマに分けて解説いたします。

日時
2021年7月21日(水) 13:30〜16:30(質疑応答30分含む)
対象
EMCエンジニア、イミュニティエンジニア、品質管理担当者、回路設計者、プリント基板設計者、EMC対策でお困りの方、EMC/ESD対策にご興味をお持ちの方
参加費
無料(オンラインのウェビナー形式)
主催・協賛
CSi Global Alliance 株式会社
セムテック・ジャパン 合同会社
パナソニック株式会社 プロダクト解析センター
NECソリューションイノベータ 株式会社
Quadcept 株式会社

タイムテーブル

13:15
開場
13:30
セミナー受講上の注意
13:40 - 14:30

「ESD保護素子選定のポイントとテスト方法」

セムテック・ジャパン合同会社 技術統括課長 玉井 洋平 様

プロセスが微細化された高速信号ラインはESDに弱いケースが多く、ESD保護電圧(クランプ電圧)が非常に重要な選定ポイントになります。クランプ電圧の確認・検証にはTLP試験が非常に有効です。
この講演では、TLP試験の説明、TVS選定のポイントと手順、タイプ別の特性による比較などを解説いたします。

14:30 - 15:20

「SmartScanによるESD可視化の手法と、対策の具体事例」

パナソニック株式会社 プロダクト解析センター 政井 茂雄 様
CSi Global Alliance 株式会社

サンノゼに本社を置くAPI社のEMCロボットスキャナー「SmartScan350」は、EMCスキャニングの自動化と可視化に特化した最新型の測定装置です。TLPと近傍界プローブを使ったESD印加試験によるESD耐量可視化、電流拡散試験による電流経路の可視化の技術を、セミナーでしかご紹介できない実際の測定・対策事例を交えながら解説いたします。

15:20 - 16:10

「プリント基板上でのESDの振舞いと設計段階での注意点」

NECソリューションイノベータ株式会社 ソリューションビジネス事業部 シニアマネージャー 矢口 貴宏 様

電子機器開発時の困りごとの一つに静電気対策があります。
静電気の流れは見えないため、トラブルが発生すると対策に苦慮する場合が多く発生しています。そこで今回はESD可視化システムによる実測を基に、プリント基板上のESD電流の波の動き(アニメーション)を用いてESDの振舞いをご紹介いたします。
また、プリント基板のアートワークがESD耐性に大きく関与するため、アートワーク設計における注意すべき設計ポイントをご説明いたします。

16:10 -
質疑応答
16:30
閉会
お問い合わせ先
CSi Global Alliance 株式会社 セミナー開催事務局 担当:吉野
TEL:06-6377-2451
Mail:sl@csieda.co.jp