• エミッションの機能

ESM ノイズ放出源顕微法

  • SAR(合成開口レーダ)技術のエミッションへの応用
  • 遠方界ノイズ源の確認と遠方界予測(対応範囲:5GHz以上)
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ESM(Emission Source Microscopy)の基本的な概念は、EMCへのSAR(合成開口レーダ)技術の適用です。エバネッセント波の大部分が消滅した非反応性の近傍界領域(発生源から2λ〜3λの距離)をスキャンし、測定した位相情報を用いてK空間で効率的に処理し、DUT表面の高さに集束させて伝播波源の特定を行います。
空間分解能は、光学系のアッベ回折限界によって制限されますので、周波数が高いほど、空間分解能は細かくなります。

詳細については、論文(英文)をご覧ください。

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活用例

  • 遠方界エミッション放射源の特定
  • 近傍界から遠方界への変換
  • 全放射電力(TRP)の計算

使用機器

  • SmartScan-ESM(ソフトウエア)
  • VNA(ベクトル・ネットワーク・アナライザ)
  • 導波路(またはアンテナ)
  • RFアンプ
※導波路(またはアンテナ)
APIでは、Xバンド用のホーンアンテナ付きのオープンエンド導波路を2セット提供しています。また、お客様の方で異なるバンド用の導波路を使用することも可能です。ハードウエアが対応している限り、測定された周波数によるソフトウエア側の制限はありません。

ローデ・シュワルツ製品のページもご覧ください

ローデ・シュワルツ製品

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